ダイエットの成功を遠ざけるもの

痩せたいと思いながらもついついお菓子を間食してしまうので、うまく痩せないというエピソードは良く耳にします。 しかしダイエットの成功を阻むものは、そのような食欲だけではありません。 生活上でのちょっとした習慣などがダイエットの成功をぐんと遠ざける要因となってしまうのです。

白砂糖によってダイエット効果が阻まれる

甘いものがダイエットを阻むということは言うまでもありません。 ダイエットをする人はひとまず甘いものを禁止しようとすることが多いのは、甘いものが肥満の原因になることを認識しているためです。 甘いものといっても良くないのは、白砂糖です。 白砂糖の多く含まれる食品は身体的だけでなく、精神的にもよくありません。 白砂糖は酸性食品なので、白砂糖をたくさん摂取してしまうとヒトの体は体液を中和しようとして、体内にあるカルシウムを使ってしまうのです。 そのため、カルシウムが不足する事態となり、カルシウムが不足すると精神面で不安定な状態になってしまいます。 さらに、白砂糖は、血液中の糖濃度(血糖値)を急激に上昇させてしまうという作用があります。 こうした血糖値の急激な上昇は、情緒不安や焦燥感をあおってしまうので、カルシウム不足とダブルパンチになります。 もっと良くないのは、白砂糖が赤血球同士をくっつけてしまう働きがあるため、血流が毛細血管の隅々まで行きわたらない状況を作ってしまうのです。 その結果、冷え性を引き起こしたり、ひどくなれば動脈硬化のリスクもあります。 白砂糖は、肥満の原因にもなりますが、健康面にも害を及ぼす可能性もあるのです。

運動する習慣がまったくないことも問題

運動不足と言われている現代の日本人ですが、意外なことに、都会に住んでいる人より、田舎に住んでいる人の方が運動不足のようです。 都会に住んでいる人は、電車を利用する機会が多いため、想像以上に歩くことになります。 一方、田舎に住んでいる人ほど移動は車を使用することが多く、1日に30分も歩かないというケースが多いのです。 要するに、朝起きて車で会社まで移動し、会社ではデスクワーク、仕事を終えて自宅まで車で移動。 この生活の繰り返しになるため、ほとんど歩くことがない生活なのです。 このような生活を送っていては、血液の循環が非常に悪くなります。 ヒトの体の血液の運搬は、心臓だけで成り立つものではありません。 特に下半身から上半身の心臓まで血液を運ぶときには、ふくらはぎの筋肉も運搬役を担うのです。 つまり、歩いてふくらはぎの筋肉を使用することで、血管が圧縮され、ポンプのような役割をしてくれるので、下半身の血液を心臓まで運べるのです。 ですので、普段歩かない人は、間違いなく血流が悪いのです。 血流が悪いということは、細胞に栄養が十分に運ばれない状況を作りますから、代謝が低下してしまい、肥満を招くことになります。