大腸ガンのリスクを軽減する方法とは?

今も昔も、ガンは私たちにとって脅威をもたらす病気です。 医療も進化してきましたが、私たち人類はガンを100%完治させることはできません。 このページでは、ガンの中でも大腸ガンに着目し、大腸ガンと腸内環境の関係性についてお話ししたいと思います。

大腸ガンとはどんなもの?

ひと口に大腸ガンといっても、ガンが発生する部分は様々です。 国立ガンセンター中央病院によれば、大腸ガンの中でも特に多いのが、肛門部分に近いS字結腸や直腸の部分だそうです。 これらが大腸ガンの約7割を占めているようです。 このS字結腸と直腸の部分は、便が圧縮されます。便には生きた悪玉菌が多く含まれるため、腸壁が悪玉菌の作る有害物質の影響をとても受けやすいのです。 要するに、大腸ガンは悪玉菌の作り出す有害物質から受けるダメージが原因の1つなのです。

腸内フローラと大腸ガンの関係

腸内菌は大腸に棲み付いていますが、その大腸は食べ物を消化し、便を作る器官です。 腸内には、たくさんの腸内菌が棲んでいます。善玉菌、悪玉菌、日和見菌です。 最近では、腸内菌を腸内フローラと表現されていますが、腸内フローラのバランスを整えることは大腸ガンのリスクを大きく軽減します。 腸内に悪玉菌が増えると、腸内の免疫細胞の働きが阻害され、それに伴って発ガン性物質への抵抗力が弱まってしまい、大腸ガンのリスクが増すわけです。 ですので、腸内フローラを最適なバランスに保つことが大腸ガンの予防になるということです。

腸内フローラを整えるために必要なこととは?

腸内フローラを整えるということは、すなわち、悪玉菌の繁殖を抑制し、善玉菌の繁殖を後押しすることを意味します。 私たち日本人の大腸ガンの発症率は、この50年で6倍ほどになっているそうです。 原因として考えられるのが、食生活の変化による悪玉菌の増加です。 要するに、現代の日本人の食生活は腸内の悪玉菌を増やしてしまう内容なのです。 消化の悪いお肉が中心だったり、野菜不足の食生活は、腸内の悪玉菌にエサを与える結果となってしまいます。 ですので、食物繊維や発酵食品をできるだけ意識して普段の食生活に取り入れるようにしましょう。 大腸ガンを予防するためには、腸内フローラの改善が必要条件なのです。